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がんばれ受験生!!

[2026.02.08]

 2026年2月2日で、開院して5年3か月が経過しました。この日までに、15247名の新規の患者様が来院され、4852件の手術を施行させていただきました。

 ここ最近は、全国各地での大雪についての報道が後を絶ちません。こちら北見市は、連日マイナス20度近い厳しい冷え込みが続いているものの、今年に入ってからは大雪に見舞われることはありません。つい最近までは、昨年12月の大雪の影響が市内の道路に残っていましたが、ようやく解消され落ち着いた印象です。今後も大雪はなく春を迎えられることを祈っていますが、そう甘くはないかもしれません・・・。

 さて、今は受験シーズン真っ只中です。大学入学共通テストが終了し、受験生はそれぞれの志望大学に願書を提出して、二次試験に向けて勉強を頑張っていることと思います。

 毎年この時期になると、私自身の受験の思い出が甦ってきます。それはとてもとても苦い思い出ばかりです。私の大学受験は、第一志望に合格できず、満足のいくものにならなかったため、今でも多くの後悔の気持ちが残っています。

 何といっても最大の後悔は、受験に対しての情報収集が圧倒的に不足していたということです。受験の敗者である私が語るのは、おこがましいことであることは承知しておりますが、敗者であるからこそ言えるのは「受験は情報戦である。」ということです。

 私の高校時代を振り返ると、とにかく勉強時間(だけ)は他の同級生に比べて多かったということは自信を持って言えます。部活動も行わず、学校の授業が終わったら渡り廊下を通って寮に直行。風呂に入って夕飯を食べたら、すぐに机に向かって消灯時間まで、ひたすら勉強をし続けるという生活を3年間ほぼ毎日続けていました。土曜日は午前授業、日曜日は休日でしたが、起きている時間は、ほぼ机に向かっていました。わざわざ親元を離れて遠い函館の地まで来た、来させてもらっていたという意識、意地もありました。

 世の中には一定の割合で、短時間の勉強で高得点を取ることのできる才能に溢れた人が存在します。しかしながら、私には明らかにその才能がないことを早くから自覚していたので、才能に恵まれない分は努力で補うしかないと考え、只々がむしゃらに勉強をしていました。

 しかしながら、受験勉強は、がむしゃらにやればいいというものではないということを受験を終えて思い知らされました。同じ時間の勉強でも、試験問題の傾向を把握し、それに向けての対策となる勉強法を行っているかによって、結果が天と地ほどの差になるのです(但し、学校の授業の内容を理解して基礎学力をつけることが大前提です。)。つまり、「誤った方向の努力は結果に結びつかない。」ということです。

 当時の私の高校は、最近の受験に強い私立の進学校のような、大学受験対策も盛り込んだカリキュラムや授業は行っておらず、文部科学省の学習指導要領に沿った授業を淡々と行うのみで、受験対策は自分たちで考えてやってねという雰囲気でした。当時は、インターネットなどありませんので、受験対策の情報を得るためには、書店で受験情報誌や参考書などを購入して得る、予備校の授業を受けるなどするしかありませんでした。しかしながら、当時の私は寮生活で外の空気に触れることもめったになく、自分から積極的に外部からの情報を得ようとする意識もありませんでした。もし部活動に所属していれば、先輩から情報を得ることができたかもしれませんが、部活無所属の自分にはそのルートもありませんでした。

 前出の試験に対しての才能に溢れる人であれば、情報に疎くても、試験をクリアできてしまうのでしょうが、多くの人は、情報の有無や対策の有無によって結果に差が出てしまうことは間違いありません。

 現代は、全国どこに住んでいても、インターネットを通じて様々な情報が得られる時代です。地元の塾を通じて大都市の大手の予備校の受験対策授業を地方にいながらにして受けることもできます。受験に関する出版物も、昔より出版のスピードが格段に速いので新しく豊富な種類のものを手にすることができます。情報がたくさんありすぎて、正しい情報、自分に合った情報を選択する必要はありますが、とても良い時代になったと思います。

 これから受験を控えている学生さんたちには、自分の将来に向けて、できるだけ多く社会貢献できる人間になるため、そのことで自らの人生をより豊かにするため、早い段階からしっかりと情報収集を行ったうえで対策をとって、勉強を頑張っていただきたいと思います。

 もう一つ重要なポイントですが、勉強は長時間やれば良いというものではありません。疲労の蓄積と睡眠不足は、集中力が低下して勉強の効率を低下させますし、体調を崩すことにも繋がります。そのことを私は身をもって経験しました。長時間勉強するにしても、適度に休憩や息抜きをすることとコンスタントに十分な睡眠をとることは非常に重要です。

 また、最終的には、「受験はメンタルが強い人が勝つ。」と言えます。入試会場は誰にとっても初めて足を踏み入れる空間です。いわば完全アウェーのような状況ですから、ほとんどの人が緊張すると思います。緊張の中で思わぬミスを犯して心が折れそうになる、心が折れてしまうこともあろうかと思います。でも、大切なのは、心が折れそうになっても、心が折れても、素早く立ち直ることのできる心の強さです。最後まであきらめない心の強さです。なかなか難しい部分ですが、早いうちから、強いメンタルを作ること、維持することを意識して、自分なりの工夫や対策をしておきましょう。また、長期的な視点でも強いメンタルが必要です。志望校合格への気持ちをどれだけ強く持って日々の努力を続けられるかが重要です。

 受験勉強は、誰にとっても、めちゃくちゃ長くて険しい道のりです。それぞれの夢や目標を実現するために、めちゃくちゃつらいけど頑張ってほしいです。中学生や高校生の段階では、まだ夢や目標がない人も多いかもしれません(まだ人生経験も浅く少ないのだから、それが当たり前なのかもしれません)が、とりあえず勉強を頑張っていた方が(もちろん、それが全てではありませんが)、いざ夢や目標ができた時に、それを実現できる可能性が高くなることは間違いありませんので、とりあえず勉強は頑張っておいた方がよいです。

  でも、くれぐれも私と同じ轍は踏まないようにしてくださいね

 頑張れ受験生!特に、オホーツク管内の受験生、頑張れ!

 

 

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