日赤看護大学にて
2021年11月24日、北見市内にある日本赤十字北海道看護大学で、1年生の看護学生さんに眼科の講義をさせていただきました。北見赤十字病院勤務時代にも講義をさせていただいておりましたが、私が北見を離れ再び戻って来てからもご依頼いただき、毎年1回1年生の眼科講義を担当させていただいております。この日もクリニックの午前の外来に沢山の患者様が受診され、最後の患者様の診察が終了したのが12時30分ごろとなりましたが、大急ぎで看護大学に向かい、何とかぎりぎりで13時の講義のスタートに間に合うことができました。看護大学は現在もコロナウイルス対策が徹底されており、約100名の学生さんがお互いの距離を確保するために、2つの教室に分かれ、1つの教室では対面で、もう1つの教室では中継で視聴するという形式で講義がなされています。限られた時間でしたが、学生さん達が将来医療の現場に出られた際に少しでも役に立つ知識や考え方や心構えを身に着けていただけるようにという思いでお話をさせていただきました。ほんのわずかでも記憶の片隅に残ってくれたらありがたいと思っています。90分の講義を終えた後は、再び猛ダッシュでクリニックに戻り、6件の白内障手術を予定通り終了することができました。