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マイオピン0.025%

[2021.08.23]

2021年8月23日、当院ではこれまで近視進行抑制治療としてマイオピン0.01%点眼液を処方させていただいておりましたが、より強い抑制効果が期待できるマイオピン0.025%点眼液の処方も開始いたしました。オホーツク管内では初めての導入となります。マイオピン0.01%を使用しているにも関わらず近視が進行傾向にあるお子様や治療開始時に既にある程度近視が進行しているお子様が主な対象となります。1本当たりの価格は、マイオピン0.01%に比べ税込みで600円ほど高くなりますが、濃度が2.5倍であることを考えると割安とも言えるかもしれません。

私が、近視の進行抑制治療に力を入れている理由は、これまで眼科診療を行ってきた中で、同じ病名の眼の病気でも強い近視が背景にあることで治療の難易度が格段に上がってしまい失明の危機にさらされるケースを数多く目の当たりにしてきたからです。近年、世界中で近視になる子供の数が爆発的に増加しているといわれており、日本も例外ではありません。近視人口が増えることで、将来的に強い近視による難治性の眼の病気にかかる人も増えることが予測されます。それに並行して医療技術が進歩しこれまで治療できなかった病気が治療できるようになっていくかもしれませんがそれは不透明です。一旦近視が進んでしまうと元に戻すことはできません。それ故に子供達には現時点で可能な限りの予防的措置を施して、失明の危機を回避させてあげたいものです。子供さんの場合は、自分で長距離移動をして遠隔地の医療機関を受診するということは困難ですから、地元で治療を受けられる環境を整えてあげたいという思いもあります。

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