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インターネットマラソン

[2021.09.26]

2021年9月26日、オホーツク網走マラソンに参加しました。コロナウィルスの影響で今年も昨年に続いて網走の本来のコースを走る大会は中止となり、代わりに一定期間にインターネットにつないだ状態で全国のどこかで42.195キロを走れば完走と認められ完走証が発行されるというウェブ大会という形で開催されました。私は2週間で42.195キロを走る部門と2日間で42.195キロを走る部門の両方に参加しました。2日間での完走の部門が昨日と今日にかけての開催だったのですが、私は自分により厳しいノルマを課して弱い自分と闘おうと考え、今日一日で一気に完走することを目標に臨みました。本来の大会であればたくさんのボランティアの方が5キロごとに給水所を設けてくださるのですがウェブ大会ではそれがありませんので、給水は自前で用意しなくてはなりません。ウエストポーチにスポーツドリンクの入った水筒を携え、自宅の前にスポーツドリンクを何本か置いておき、そこで水筒に補給するという形で対応しました。それでも不足する場合は、コンビニや道端の自動販売機で対応することになります。朝7時過ぎに自宅をスタートしあらかじめ設定したコースを周回して何とか完走することができました。残念ながら自己ベスト更新はなりませんでしたが、19回目のフルマラソン完走を果たすことができました。久しぶりに本当の大会のつもりでそれなりに準備をして42.195キロに臨み完走できたので辛かったのですがそれなりに楽しく達成感を得ることができました。今大会は全国で初めて地元のFMラジオ局(FM網走)と連携する試みが行われ、本来大会が開催される時間帯に特別番組が放送され、ランナーや特別ゲストに電話でインタビューしたりランナーからのリクエスト曲を流したりといったことが行われました。網走マラソンは、コース設定やサポート体制に様々な趣向が凝らされており素晴らしい大会だと感じています。コースの中で立ち寄る雄大な能取岬からの眺めとゴール地点の何十万本ものひまわり畑は圧巻で心が震えます。ストイックな北海道マラソンと並んで圧巻のおもてなしのオホーツク網走マラソンも最高です。コロナが落ち着いたら皆さんも是非参加してみてください。人生観が変わるかもしれません。

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