メニュー

春は間近です

[2023.03.05]

 2023年3月2日で開院して2年4か月が経過しました。この日までに、8307名の新規の患者様が来院され、2184件の手術(このうち白内障手術は2145件)を施行させていただきました。

 こちら北見も、ようやく日中の最高気温が氷点下の真冬日を脱し、『暖かさ』を感じるようになってきました。市内の道路も当院の駐車場も雪解けが急速に進んできたように感じます。極寒の地にも春間近というところでしょうか。気持ちもワクワクしてきます。しばらくは除雪の心配から解放されそうです(まだ、わかりませんが・・・。)。

 さて、本日3月5日、東京では『東京マラソン2023』が開催されました。

 東京マラソンは日本で最も人気のあるマラソン大会です。市民ランナーが参加するためには、倍率10倍以上の抽選で当選する必要がありますが、私も過去に一度だけ参加したことがあります。当時は、ランニングを初めて2年ほどのところでしたが、ダメもとで応募したところ奇跡的に当選しました。

 子供の頃から長距離走は大の苦手で、40歳でランニングを始めた当初は、1~2キロ走っただけで膝が痛くなり、初めてチャレンジした北見ハーフマラソン21キロでも途中で足が止まってしまいフラフラの状態でゴールという有様でしたので、フルマラソン42.195キロを走るなんてとても不可能だと思っていました。

 それでも、コツコツ練習を続け距離を伸ばし、JAL千歳マラソンで初めてフルマラソンに挑戦しましたが、それも途中で足が止まってしまい36キロ地点で関門の制限時間に間に合わずリタイアとなり、結局完走することができませんでした。

 そんな状況でしたが、幸運にも憧れの東京マラソン出走のチャンスが巡ってきましたので、何とか完走できるようにと、真冬の雪道で、それまでのレースの反省を生かして地道にトレーニングを続けて、2月の東京に乗り込みました。結果、5時間以上もかかりましたが、何とか粘って、初めてのフルマラソン42.195キロ完走を果たすことができました。

 その後も毎年のように東京マラソンの抽選に応募しましたが当選できず、年に何度も他のマラソン大会に参加するようになると、真冬の北海道でトレーニングをしなければならない状況で、2月または3月の本州のマラソン大会に向けてそれなりの準備をして臨むことは難しいという考えが強くなり、最近は応募もしなくなっています。

 現在の東京マラソンは、私が参加した当時とは一部コースが変わっていますが、今回のテレビ中継を見ていて、大都会の真ん中を走るワクワクする気持ちが甦ってきました。やはり、またチャンスがあったら走ってみたいです。

▲ ページのトップに戻る

Close

HOME