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開院して11か月

[2021.10.02]

2021年10月2日、開院して11か月が経過しました。これまでに、3839名の新規の患者様が来院され、745件の手術を施行させていただきました。おかげさまで、これまで事故もなく、拡大した手術枠も順調に維持しながら診療を続けることができております。新型コロナの波も下火となり、北海道の緊急事態宣言も解除となりましたが、ワクチン接種が広がっているとはいえ、いつまた波がやってくるかわかりませんので、油断は禁物です。引き続き感染対策は怠ることなく、緊張感を持って診療を続けてまいります。

さて、話題は全く変わりますが、昨日、プロ野球北海道日本ハムファイターズの斎藤佑樹投手の現役引退が発表されました。斎藤投手と言えば、2006年の夏の甲子園大会で、早稲田実業のエースとして決勝戦の駒大苫小牧高(東北楽天ゴールデンイーグルスの田中将大投手)との再試合も含めて全試合一人で投げ抜き優勝したことが今でも記憶に新しいことと思います。当時の私は駒大苫小牧高の大会3連覇が阻まれたことがとても悔しくて、斎藤投手のことが大嫌いだったのですが、ファイターズに入団してからは一転して熱烈に応援しておりました。実際に球場で斎藤投手が投げる姿を家族と共に幾度も見て応援したこともありました。プロ入り後は残念ながら目立った活躍はなく、今回引退を迎えたわけですが、実際のところは、甲子園の活躍の残像から周囲の期待が大きい中、大学時代の故障が尾を引いた現実とのギャップにもがき苦しみながらの現役生活だったようです。周囲からの強烈なバッシングを浴びながらもあきらめずに何度もどん底から這い上がろうとする姿には感銘を受けました。私もその不屈の精神を見習って診療を続きていきたいと思っております。ボールの写真は、斎藤投手がトークショーで北見を訪れた際に、実際に家族全員でお会いして書いていただいた直筆のサインボールです。我が家の家宝となっております。雑誌は、かつて高校野球オタクだった私のお宝です。

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