２０２３年１月５日、菅原眼科の２０２３年の診療がスタートいたしました。この日の午後から手術も開始いたしております。

この日の朝の気温は-23.5℃、日中も-3.2℃までしか上がらず、本当に寒さが身に染みる一日でした。この地で生まれ育った私ですが、-20℃以下はかなり寒いというイメージを幼少期から抱いております。

北見市では、昨年１２月の年末年始休み前に大雪がありましたが、休み中は、ほぼ快晴で、ほとんど雪は降らず、穏やかな年越しとお正月を迎えることができました。快晴の日は放射冷却現象が生じ気温が低くなるのだそうです。スキーが趣味ではない私は、雪が降るよりは低温の方がまだマシという感覚を持っております。

とても寒い朝でしたが、開院前から並ばれている患者様もいらっしゃり、その光景を目の当たりにするといつも「ここまでして受診される患者さんの期待に応えなければ」という気持ちになりますが、これにさらに極寒が拍車をかけて身の引き締まる思いに至ります。

２０２３年の菅原眼科のスローガンは、『RESTART　そして　CHALLENGE』『再起動　そして　挑戦』です。

昨年１２月に法人化した当院は、新たに４名の新しいスタッフを迎え、２０２３年、新たなスタートを切りました。開院以来築いてきた基礎に、法人化によって得られる社会貢献への強みと新たなスタッフの多彩な経験を融合して、未来に向けて『RESTART』『再起動』し、組織全体として、各スタッフ個人として、様々な意味での飽くなき『CHALLENGE』『挑戦』を続けていきたいという思いを込めています。

コロナ禍は依然続いておりますが、世の中が少しずつ日常を取り戻す兆しは見えてきているようです。引き続き油断することなく、真心を込めて診療に取り組んでまいります。

２０２３年が皆様にとって実り多き一年となりますよう祈念いたしております。