ご挨拶
北見市生まれの眼科医です。
眼科医として2024年で28年目になります。
2020年11月2日に北見市小泉において『菅原眼科』を開設し、2022年12月1日に『医療法人社団 亮光会』を設立いたしました。
私は、北見市(北見赤十字病院)で生まれ、(小1から小2までの北見市立高栄小学校を経由して)北見市立緑小学校、(中1途中までの北見市立高栄中学校を経由して)美幌町立北中学校、函館ラ・サール高等学校、旭川医科大学を卒業後、旭川医科大学眼科学教室に入局し、大学病院や道内外各地の関連病院に勤務いたしました。
北見赤十字病院眼科では、およそ9年にわたって診療を行い、責任部長として、白内障手術のみならず、網膜硝子体手術、網膜剥離手術、緑内障手術など(白内障手術5,000件以上、網膜硝子体手術1,200件以上など)、重症例・難症例の治療にも取り組ませていただきました。
大学卒業後20年間所属した旭川医科大学眼科学教室を退局すると同時に北見赤十字病院を退職し、北海道を離れ、広島県福山市の医療法人社団豊仁会みはら眼科に勤務させていただきました。みはら眼科では、クリニックが地域医療に誠意を持って貢献する姿を目の当たりにし、その素晴らしさを実感させていただきました。そんな中、自分の心の中では、自身がこれまで学ばせていただいたこと経験させていただいたことを活かして改めて故郷で眼科医療を必要としている方々のために貢献したいという思いが芽生え、強まり、ふるさと北見市・オホーツクに戻ることを決意いたしました。
人生100年の時代と言われるように、人々の寿命が延び続けている中で、『見えること』『よく見えること』は人生において重要な要素となりえます。特にオホーツクのような広大な面積を持つ地域は、車社会でもあり、良い視力を維持する、取り戻すことはより大きな意味を持つと考えています。オホーツク地域の方々の『見えること』『よく見えること』にできる限り貢献したいという思いを抱きながら日々診療を行っております。
眼科医療を通じて、ふるさと北見市・オホーツク地域の方々に明るく充実した人生を送っていただくお手伝いをするために努力してまいります。
医療法人社団 亮光会 菅原眼科
理事長・院長 菅原亮一
略歴
1984年 |
北見市立緑小学校卒業 |
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1987年 |
美幌町立北中学校卒業 |
1990年 |
函館ラ・サール高等学校卒業 |
1997年 |
旭川医科大学医学部医学科卒業 |
1997年 |
旭川医科大学眼科学講座入局 |
2005年 | 旭川医科大学大学院医学系研究科博士課程修了 |
2006年 | 旭川厚生病院眼科主任医長 |
2009年 | 北見赤十字病院眼科副部長 |
2010年 | 北見赤十字病院眼科部長 |
2017年 | 旭川医科大学眼科学講座退局 |
2017年 |
医療法人社団豊仁会みはら眼科(広島県福山市)勤務 |
2020年 | 医療法人社団玄心会吉田眼科病院(函館市)勤務 |
2020年 | 菅原眼科開設 |
2022年 | 医療法人社団亮光会設立 |
資格・役職・所属学会
【資格・役職】
- 医学博士
- 日本眼科学会専門医
- 光線力学的療法(PDT)認定医
- 視覚障害者用補装具適合判定医師
- A型ボツリヌス(ボトックス)療法認定医
- オルソケラトロジー認定医
- アイフレイルアドバイスドクター
- 日本赤十字北海道看護大学非常勤講師
- 北海道眼科医会北見ブロック理事
【所属学会】
- 日本眼科学会
- 日本眼科手術学会
- 日本白内障屈折矯正手術学会(JSCRS)
- LIME(Lid and Meibomian Gland)研究会
【医師の誓い】
- 医師の一人として、
- 私は、人類への奉仕に自分の人生を捧げることを厳粛に誓う。
- 私の患者の健康と安寧を私の第一の関心事とする。
- 私は、私の患者のオートノミー(自律)と尊厳を尊重する。
- 私は、人命を最大限に尊重し続ける。
- 私は、私の医師としての職責と患者との間に、年齢、疾病もしくは障害、信条、民族的起源、ジェンダー、国籍、所属政治団体、人種、性的指向、社会的地位あるいはその他いかなる要因でも、そのようなことに対する配慮が介在することを容認しない。
- 私は、私への信頼のゆえに知り得た患者の秘密を、たとえその死後においても尊重する。
- 私は、良心と尊厳をもって、そしてgood medical practice(最高の医学水準)に従って、私の専門職を実践する。
- 私は、医師の名誉と高貴なる伝統を育む。
- 私は、私の教師、同僚、および学生に、当然受けるべきである尊敬と感謝の念を捧げる。
- 私は、患者の利益と医療の進歩のため私の医学的知識を共有する。
- 私は、最高水準の医療を提供するために、私自身の健康、安寧および能力に専心する。
- 私は、たとえ脅迫の下であっても、人権や国民の自由を犯すために、自分の医学的知識を利用することはしない。
- 私は、自由と名誉にかけてこれらのことを厳粛に誓う。
(世界医師会が規定する医の倫理規定『ジュネーブ宣言』2017年改訂版より)