メニュー

猛暑日と思い出

[2021.07.17]

2021年7月17日、この日の北見市の最高気温は35.6度の猛暑日で、全国12位の気温だったそうです。今朝早くに目が覚めたので、5時半から22キロ程ランニングを行いましたが、早朝にもかかわらず、かなりの暑さを感じました。アメダスで確認すると、走り終える時点での気温は27度程まで上がっていたようです。北見での猛暑日は久しぶりで、日中屋外に出ると、「本当に暑い」と感じられ、かつて暮らしていた広島県福山市の夏の暑さを彷彿とさせるほどでした。

福山での暮らしは、暑かったけれど、歴史の浅い北海道では感じることのない日本の歴史、伝統、風情を感じさせてくれる町で、人々は人情に厚く温かい方ばかりでした。福山での暮らしは1年3か月程の短期間でしたが、別れ際に、私の職場のスタッフの方々、子供たちの学校の関係者やお友達やその親御さんなど、お世話なった皆様が、今まで私たち家族が北海道では経験したことのないようなお心遣いで温かく送り出して下さったことに、家族全員が驚きと感動と感謝の気持ちでいっぱいとなり涙が止まらなかったことが鮮明に記憶に残っております。私たち家族の人生において、たくさんのこと様々なことを体験し学ばせていただいたとても貴重な1年3か月であったと感じております。

今回掲載させていただいた写真の中で、古い街並みの写真は福山市の観光名所である鞆の浦(とものうら)です。瀬戸内の風情の溢れる場所なので皆さんもコロナウイルスが終息した暁には是非とも訪れてみてください。また、野球場の写真は広島東洋カープの本拠地であるマツダ zoom-zoomスタジアムです。当時はコロナウイルスの流行などはありませんでしたので、球場は全試合熱狂的なカープファンに埋め尽くされ超満員となり、球場内は鳥肌が立つほどに真っ赤に染まり大歓声に包まれます。こちらもコロナウイルスが終息したら皆さんに是非とも体感していただきたいのですが、チケットは全試合基本的に売り切れで入手は容易ではありません。野球のユニホームが掛かっている椅子の写真は、私の院長室の椅子です。カープを実際に球場で応援するときに購入したユニホームですが、福山で勤務させていただいたみはら眼科様から持ち帰ってきた地域医療に取り組むスピリットをいつまでも忘れないために、いつも椅子に掛けて座っております。

▲ ページのトップに戻る

Close

HOME